NORTH WAVE EXTREME WINTER GTX R
気温が下がり始め、街中を走る方の足下を見るとシューズカバーを装着している方が多くなってきました。
山崎の様に通年生足のレーパンで過ごす一部の人間を除き、冬場の悩みの一つとしてシューズカバーの脱着があります。
通勤の朝の忙しい時間帯にシューズカバーを履く時間が、とても長く感じるのは私だけでしょうか?
ウインターシーズンは出かける迄の準備時間が掛かり過ぎるため、乗る回数が減ってしまうと言う方も多いのが事実です。
通勤でも朝は良いとしても帰り道の日が落ちてからの寒さと冷たさは本当に困ったもんです。
今日ご紹介するのは、まだ巷では殆ど見かけないビンディングブーツ。
寒がり+めんどくさがり屋の私は今シーズンビンディングタイプのウインターシューズで過ごしたいと思います。
本格的な冬が来る前にシューズの慣らしを兼ねて2週間程使用してみましたのでインプレをお届け致します。
廻りでも履いている人が少ないのでどんな感じなのか聞く機会も少ないと思いますので検討されている方は、参考にして頂ければ幸いです。
1,暖かさと履き心地
ビンディングシューズは通気性を良くするため、ソールに穴を空け表側もメッシュ加工されているのが普通ですが、こちらは防風、防水を謳っているため、どこから見ても風が入り込む所はありません。
逆に今の時期はそれ程寒く無いので蒸れて汗まみれになるかと思いきや、Gore-Texを使用しているだけあって普段のシューズより良い感じです。
シューズを脱いだ足がサラサラしているのには、正直驚きました。
シューズカバーでも長距離を走ると足が汗ばみ、冷えてしまいかえって寒くなるるケースが多いのですが、このシューズは蒸れが発生せずにかなり良いです。
履き心地もソフトで包み込まれるような感覚で寒い季節に丁度良い感じです。
インナーがソフトなのでダイヤル式のパワーストラップを通常のビンディングより強く締めても足に感じるストレス=痛みが無いので、ガンガンに締め付ける事が出来ます。これにより見た目とは裏腹にシューズとの一体感がとても強く、フィット感とペダルとのダイレクト感が最高です。
そして皆さんが一番心配するのが、ブーツ形状で足首が固定されてしまい、上手くペダリングが出来るの?????ではないでしょうか?
自分は意識しないとアンクリングが強い傾向にあるので、アンクリング防止にもなるかなと履く前は思っていたのですが、意外に窮屈感はありません。
ダイヤルで下の方を強めに締めて、上のマジックテープ部分を緩めにすると殆ど気にならなくなります。
但し盛大にアンクリングすると足首に痛みが出ますが、ペダリングの矯正には良いかもしれません^^
重量
測定していませんが、持った感じは普段履いているSIDIと同じくらいです。最近の軽量化されているシューズと比べると重いかもしれませんが、カーボンソールですので、見た目よりは格段に軽いです。乗っているときは正直重さは感じませんが、信号などで停止して足下を見ると見た目が重いので、スタートがダッシュが悪くなったような気分になります(笑)3日もすればそれも感じ無くなりますけど。
全体的な使用感はとても良くお勧めの逸品だと思います。冷え性の私も今年の冬はシューズカバー無しで過ごせそうです。
面倒くさがりの方、冷え性の方にお勧めです。
蒸れずに暖かく保温してくれるブーツ型ビンディングシューズ。メーカーさんも多くは入れていないので購入はお早めに!
横浜ロードバイク専門店 Pedalist ペダリスト
横浜市磯子区久木町17-7 国道16号上り線 磯子警察正面にあります。
Tel:045-761-0012
mail:pedalist@miracolare.co.jp
ビンディングシューズ、ヘルメット、ウエア等かなりの数を在庫しておりますので是非一度ご覧ください。
グルメライド担当 野田がお届け致しました!