本日の納車は、2017年モデル注目の「PINARELLO DOGMA K8」。
2015年のデビューが記憶に新しい、「DOGMA F8」と対をなすモデルです。海外で盛んな「グランフォンド」で先頭集団ゴールを目指すようなライダーに好まれる、乗り心地よく終盤まで足を温存しやすい剛性バランス&振動収束性を持ち合わせたフレームです。
ピナレロフレームが高品質といわれる所以の、東レ製カーボンファイバーを使用。薄く、軽量に仕上がりながらも強度バランス、剛性感を損なわない、これ以上ない素材といえるでしょう。
このフレームの特徴である、「FLEX STAYS」
真横から見ると薄く造られているのがわかります。
路面から、ホイールを伝ってくる振動を収束させ、クランクからチェーンに伝わるパワーは逃さず推進力に変換していきます。
エアロダイナミクスも考慮されたフレーム形状。ヘッドトップキャップまでオールインワンでデザインされております。
組み合わせるコンポーネントは、フラッグシップモデルなフレームに負けず劣らずのSHIMANO DURA-ACE、最新モデルの「R9100」シリーズです。組み付けるたびにその高性能を体感いたします。
パイオニアのペダリングモニターも新車組み上げ時からのインストールです。
フレームサイズは500。サドル高は670mm、ステム長110mmとバランスよく仕上がりました。
グロス塗装が鮮やかな、専用エアロシートポスト。
エアロデザインのヘッドトップキャップ、コラムスペーサーに合わせ、専用設計のMost製エアロステムを。
形状こそ独特なものの、取り付け、調整などは簡単に行うことが出来ます。
バーテープにはロードレース世界チャンピオン、P・サガンも愛用する、「スパカズ」のデュアルカラーをお選びいただきました。ツートンのカラーに握りやすいしっとりとしたグリップ感が人気です。
ST-R9100のレバーも握りこみやすい形状が良いですね。
ピアノブラックなR9100クランクに、ペダリングモニターのバッテリーカバーがよく映えます。
来年の富士ヒルクライムを見越して、パワーとペダリングを管理した効率の良いトレーニングが可能です。
新設計のリアディレイラー。
まるで電動コンポーネントのようなすっきりとしたフォルム。末端のワイヤーもこの短さでコンパクトに取り回します。良い意味で手ごたえのない変速フィーリングを生み出します。
路面をつかんで離さないぞ、といわんばかりの扁平チェーンステー。
お持ちいただきました、R-SYSホイールとの相性もよさそうです。
マットブラックのフレームに差し色の赤が良く映える一台となりました。
小川様、この度はピナレロ ドグマのご用命誠にありがとうございました。
来年の富士ヒルではお互い今年より良いカラーのリングを持ち帰りましょう!
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担当 ふくもとでした。