スタッフバイクのご紹介 2018年モデル FUJI SL1.1 52サイズ

スタッフバイクのご紹介 2018年モデル FUJI SL1.1 52サイズ

Pedalistの福本です。

試乗会での乗り味の良さに魅了され、、思わず乗り換えを決断してしましました。

FUJIが誇る軽量バイクの「SL1.1」サイズは52です。カラーは納期を優先し、カラーオーダーの「REMIX」ではなく、通常のカタログカラーを選択いたしました。なんとなくここ数年は黒や寒色系なカラーリングが多かったので赤ロゴのフレームはあまり自分の自転車として見慣れませんが、部品のカラーコーディネートはしやすいフレームカラーだと思います。赤×黒な部品って結構多いので。

最近では軽い自転車は珍しくは無くなって参りましたが、長距離を乗った時に疲れが少ないというところに大変魅力を感じました。

もちろん軽快な登坂性能もいうことありません。

フレーム重量はエンド金具など細かな部品が付いた状態で779g。

フロントフォークはコラム未カットの状態で301g。カット後は300gを下回ります。

フレーム、フォーク合わせて1000gを下回りそうな勢いです。フレーム重量の相場としては、フレーム単体が約1000g前後の物が多いので、いかにSLが軽量なフレームセットかが伺えます。

それでいて定価25万円、恐るべきコストパフォーマンスの高さです。

部品構成はこんな感じです。

ホイール Fulcrum Racing ZERO Competizione 2WAY
タイヤ  PIRELLI PZERO VERO 700*25
チューブ SOYOラテックスチューブ
ハンドル DEDA ZERO100 Shallow 440mm
ステム DEDA ZERO100 PISTA 110mm
コンポーネント  SHIMANO ULTEGRA 6870 Di2 (ブレーキのみDURA ACE BR-9000)
サドル FIZIK VERSUS EVO ALIANTE R3 kiumレール
サイクルコンピューター GARMIN EDGE820J
パワーメーター Pioneer SGY-PW510A
ギア比 52/36 11-25T(クランク長170mm)

基本的には昨年使用していた部品を流用しておりますが、サドルを新発売のfizik バーサスEVOに変更してみました。ローラーや長距離を乗る時に気になる痛みから大幅に解放されました。こちらはテストサドルのご用意もございますのでお悩みの方はぜひお試しくださいませ。

太陽の下ではまた印象が変わりますね。サドル高は690mm程、ハンドル落差は100mm程取っております。

フレーム剛性がそこまで高くありませんので、レーシングゼロなど固めなホイールを組み合わせてあげるとダンシングやコーナリング時に芯の通った走りが出来ますのでおすすめです。

こちらはコンペティシォーネという、2way-fitリムにCULT仕様のハブが採用されたレーシングゼロのフラッグシップモデルとなります。こちらもご試乗可能ですのでご予約の上お試しくださいませ。

一見硬めの乗り心地になりそうな細身のバックフォークですが、うまくしなっているのか路面からの衝撃、ストレスは少なく快適です。

ステムは角度の強いDEDA PISTA。ブラケットを握っているときでも低めのポジションを取りたいので選びました。

最近ドロップ部分を握るのはスプリントの時と坂の下り位で、ブラケットを握って走ることが多い為、ハンドル落差を強めに付けております。

載せ替えの時にはブラケットカバーも新品の物に交換をしています。バーテープよりも握っている時間も長いですし、新鮮なグリップ感が握っていて心地よいです。

当店のオーバーホール作業の際にも交換をおすすめさせていただいている部分です。

fizikが満を持して発売したバーサスEVOサドル。センターラインに溝が入っており血流の悪化がしにくい設計となっております。こちらは少し湾曲の強い形状のアリアンテです。

あまりサドルの上でポジションがずれてしまうのが好みではないためどっかりと座れる同タイプを選びました。パワーが吸収されることもなく調子は良好です。

サドルの後ろにつけているのはCAT-EYEのRAPID micro AUTOです。fizikサドルに取り付けが可能になるアダプターが発売されており、このようにすっきりと装着することが可能です。

AUTOの名の通り、トンネル進入時など暗くなると自動点灯してくれる優れもので、発光力も高く認視性抜群で充電式の電池の持ちも良いので間違いなくおすすめ出来るライトです。一時品薄状態が続いておりましたがだいぶ安定供給が出来るようになっております。

むしろこのライトをスッキリ使いたいが為にfizikサドルにしたというのもなきにしもあらず。大変便利です。

ボトルケージはARUNDELのマンディーブル、オイルカラーです。絶妙なホールド感と抜き差しのしやすさで長年愛用しております。

刺さっているのは同社のサドルバッグUNOですが、重心を下げるためにシングルボトルの時はこちらに収めてます。ダンシングが軽いです。

蛍光色のボトルは昨年より発売されているELITEの軽量ボトルです。価格も1000円以下とお求めやすく何より軽いのと飲みやすいのでおすすめボトルです。保冷機能などはありませんがシンプルなボトルをお探しの方におすすめです。春色各色入荷しております。

SL1.1は通常の丸型シートポストが使用できて整備性が良いのも特徴です。27.2mmのシートポストを使用いたします。

この自転車はこんな方におすすめですよ。

・とにかく坂を早く楽に登りたい!

・長距離乗っても後半に脚を残したい!

・見た目も、部品もシンプルな自転車に乗りたい!

という、ツーリング派からレース志向な方までオールラウンドにおすすめできるモデルです。

反面、剛性感はそこまで高くありませんので体重やパワーのある方にはエアロフレームのTRANSONICがおすすめです。

100kmを超えるライドを何度かこなし、試乗車以上に自分好みのポジションに合わせて乗ることでこのフレームの良さを再度体感しております。

軽い自転車は武器になる!

と、そう感じられた一台でした。

早速こちらのバイクで、週末の実業団群馬ロードレースを戦ってまいります!

レース情報はこちらより http://www.jbcf.or.jp/races/20180429_id=16449

さて、富士ヒルクライムのスタートリストも発表されたことですし、お得なセールのご紹介です。

ご紹介いたしましたこちらのSL1.1、52サイズのみ在庫が残っております。GW期間中こちらを通常価格より20%OFFの価格でご案内させていただきます。

2018年モデル FUJI SL1.1 52サイズ

メーカー希望小売価格¥250,000+税

→GW特別価格20%OFF ¥200,000+税

※クレジットカード・ショッピングローンご利用の場合15%OFFとなります<m(__)m>

4/28~5/5まで!売り切れ次第終了です。

メーカー在庫は残り少なくなっております。タイミングによっては既に売り切れてしまっている可能性もございますが、富士ヒル前のダメ押しに是非お勧めです。52サイズは165~175cm方におすすめのサイズ感となります。ご検討の程よろしくお願いいたします。

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