【 菱沼ブログ 】レースレポート 第 53 回 Trofeo laigueglia ( イタリア UCI 1.HC カテゴリー )

【 菱沼ブログ 】レースレポート 第 53 回 Trofeo laigueglia ( イタリア UCI 1.HC カテゴリー )

昨日行われましたレースのレポートが到着いたしましたのでご紹介いたします。


S__30408709写真一番右が菱沼選手

2016. 2. 14 日曜日

第 53 回 Trofeo laigueglia ( イタリア UCI 1.HC カテゴリー ) 192.5km DNF

137人出走  57人完走

優勝 アンドレア・フェディー(サウスイースト)

※チーム最高位  レディ選手 15位(アルバニアチャンピオン,コンチネンタルチーム内1位)
レースレポート

天気は曇り 気温は10度。

路面は、ウェットコンディションでひび割れなどガタガタ道、下りでは時折車から流れたであろうオイルがあったりなど。

ホイールは、ブレーキングを重視してカンパニョーロのアルミロープロファイルホイール、シャマルウルトラに25インチのヴェロフレックスのタイヤをチョイス。

体調は、木曜日から発生した下痢が続き胃薬をレース前に取りなんとか出走。原因は、先週からのチーム合宿で体調を崩したものであると、回復のための食べ過ぎなど。
スタートから常に高速のアタック合戦(時速60キロ超えが続く) 最初の登りの中腹の35キロ地点で3人の逃げが容認され集団は一旦落ち着きました。

12729047_1075348212486038_2491764393455357912_nアタック合戦を耐え、逃げるダニーロ選手

逃げは、イタリアのチームMG-kivis , Nippoの山本選手, そしてチームのダニーロ選手です。ダニーロ選手によると40%/20%/40%の比率で先頭交代しながら逃げは130キロ辺りで捕まりました。自分も早く逃げに乗りたいです。
一昨年このレースを走った時は、余りにテクニカルな下りに千切れましたが、今年は冬にしっかり鍛えた甲斐もあり、ジェットコースターのようなカーブの多い下りもしっかりとこなす事ができました。

2本目の6キロの登りでは逃げを疲れさせるため集団では一気にペースアップ。一旦集団がバラけるも、頂上付近でオールアウトしそうになったので同じく千切れたAG2Rの2人の選手と下りを攻めなんとか集団復帰。途中何人かがコースアウトし落車していました。
そして、我慢していたお腹の痛みも限界で踏めず、3本目の大きな山の前にチームのエースからジャケットを受け取り、集団後ろにいたので他のチームメイトも前に連れて行き110キロ地点で集団から千切れ終わりました。

S__30408710チーム最高位 アルバニアチャンピオンのレディ選手 15位(アルバニアチャンピオン,コンチネンタルチーム内1位)

2週間後のGPルガーノまでに先ずは体調を戻し準備していきます、引き続きご声援よろしくお願いします。
Amore&Vita Selle SMP

菱沼 由季典


イタリアに到着し、2週間ほど。慣れてきたころに崩してしまいがちな体調ですが、しっかり持ち直して頑張ってほしいですね。今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。

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