【レースレポート】第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2

【レースレポート】第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2

Pedalistの福本です。

第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2に参加いたしました。群馬ロードレースといえば土、日の2日間の開催となりますが今年は少ないチャンスの中でより良いリザルトを残すために日曜日のみの参戦といたしました。

E1クラスに昇格し、2レース目となります。

■レース名:第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2 E1クラス

■27位 (出走127名 完走109名)

■距離:36km(6km周回*6周)

■ 天候:晴れ

■起床時体重:62kg

冬のオフシーズンから3月にシーズン開幕を迎え、スロースターターな選手でも気温の上昇と共に調子が上向きになる4月となりました。

今回の会場の群馬CSCがある群馬県みなかみ町では、涼しい気候もあって横浜より少し遅れて桜が見ごろを迎えておりました。

群馬CSCのコースプロフィールはこちらになります。

起伏に富んだ一周6kmの周回コースとなります。今回はこちらを6周36kmで争うレースとなります。

コースのポイントは、「心臓破りの坂」にかかる登りで、時間にして5分弱、体重比5倍強の負荷が参加者を苦しめます。

平坦路では上州からっ風の影響(山の上なのでどうかわかりませんが)でいつも風が強く休ませてはくれません。

下り坂はS字やヘアピンカーブを含むテクニカルなコースプロフィールで、密集した集団でこなすには少し神経を使うコースとなります。

今回の機材はこちらです。

■2017年モデル FUJI TRANSONIC ELITE 52サイズ

ホイール CRODER ALLEGRO9 CPEO
タイヤ  Challenge CRITERIUM320 オープンチューブラー 700*23C
チューブ MICHELIN ラテックスチューブ
ハンドル DEDA ZERO100 Shallow 440mm
ステム OnebyESU スージーステム
コンポーネント  SHIMANO ULTEGRA 6870 Di2 (クランク、ブレーキのみDURA ACE)
サドル Selle ITALIA SLR KIT CARBON FLOW
サイクルコンピューター Pioneer SGX-CA500
パワーメーター Pioneer SGY-910VL
ギア比 52/36 11-25T(クランク長167.5mm)

前回の宇都宮ロードレースから特に変更はありません。

後でログを見返したのですが、このレースの平均ケイデンスが99回転でした。クランク長を167.5mmと少し短いものにした効果が表れております。非常にペダルを回しやすく、群馬CSCのような頻繁にギアチェンジをするコースには適したセッティングと感じます。

チューブをラテックス製にしているので、今回もテクニカルなコーナリングではタイヤの喰いついてる感を感じることが出来たので安心して走れました。

気温は10度以下でしたので、シングルボトルで臨みました。

E1クラスに昇格し、ゼッケンプレートが年間貸与となりました。

これは今シーズンよりのことで、E1クラスだけの特権といってはあれですが、ベースが緑色になり、他のクラスと一目で見分けが付くので少し優越感を感じる部分でもあります。

一年間お世話になります。

朝出走準備しているときは雪がちらつくほどの寒さでしたが、9時のスタート時には日差しも回復してきて、10℃位の気温となりました。

半袖ジャージで走られている方も多かったですが、たぶん寒いだろうなと感じるコンディションでした。僕も高校性の頃は何も考えず気合で半袖半パン出走でしたが、以前雨の日のレースを薄着で走ったところ、ゴール後に震えが止まらないほどの低体温症になってからは着るものにも気を使ってレースを走っております。

この日は薄手のアンダーシャツにチャンピオンシステムのフリースジャケットを着用して出走しました。

レース展開は、力のある選手が何度か飛び出しを試みるものの、差が付く逃げには至らずといった感じでレースが進みます。

昨年E2のレースで走った時に比べて体感的なスピードが速い上に、スピードが落ち切るところが少なく、縦に伸びるのがE1クラスの特徴でしょうか。

心臓破りの坂を無難にこなすために、下り坂など休めるところは休みたいのですが、常に前に踏んでいないと途端に口が開いてしまうそんなレーススピードでした。

スピードとコースの難所で集団の人数がどんどん減りながらの進行で、終盤5周目から単独逃げを慣行した選手がそのまま優勝を飾りました。前日E2クラスから昇格し、E1クラスで堂々の逃げ切り勝利ということで、見習わなければなりません。

結局ゴールまでは先頭集団をキープすることが出来ました。が、スプリントで上位に絡むことはできませんでした。

E1クラスでは脚力のある選手を揃えているチームも多く、最終局面ではまとまってエースを勝たせる動きも良くみられます。単独参加の私がうまく上位に食い込むには、特別スプリント力が優れているわけではありませんので、ゴール前3分ほどの逃げを打つのが一番勝率が高くなるように感じます。そういった練習をしたいと思います。

27位完走でした。平均スピードも40km/hに迫り、速いレース展開だったと思います。

集団で耐えただけで何も出来ませんでした。

今年は実業団レースの参加者が増えたこともあり、全体を通してレースの距離が短く、何とか走れておりますが、以前のE1クラスのように70~80kmの2時間を超えるようなレースになったときにどうなのか。あまり自信はありません。距離が延びると平均スピードも落ちてまた違ったレース展開にもなるかと思いますがあまり経験がありませんので何とも言えないところです。

今回も周りを見ると名前を聞いたことがある選手ばかりで、迷惑をかけないように走らなければとは思いますが、それではいつまで経っても上位には食い込めません。同じE1で走る以上は立場も同じですので遠慮せずにもう少し積極的にいかなければ。

欲しいのはポイントではなく、表彰台なのでチャンスをつかめるように頑張りたいと思います。

FujiのTRANSONIC ELITEは今回も気持ち良く走ってくれました。特別に軽いわけではありませんが、ヘッド、BB周りがしっかりとしているので今回のようなハイスピードのテクニカルコースにはピッタリだと思います。

次回の実業団レースは、7月の石川ロードレースに参加いたします。登りが長いのと、暑さが厳しい時期の開催ですので対策をして臨みたいと思います。また、E1クラスに上がったことにより、石川ロードレースでは着順によって来年の全日本選手権の参加資格を取ることができる大会となります。

もちろん全日本選手権では今のままでは勝負できないと思いますが、Team UKYOの菱沼選手と一緒に公式なレースを走れる機会は全日本くらいですので、実現するためになんとしても参加権が欲しいところです。

今回も沢山の応援誠にありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。また頑張ります。

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福本

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