先日ご紹介させていただきました、2018年モデルBMC SLR01のインプレッションに引き続き、ミドルグレードモデルなども試乗させていただきましたのでご紹介したいと思います。

 

会場となった、日本サイクルスポーツセンターですが、駐車場には伊豆ベロドロームがそびえたちます。

日本初の世界基準競技場ということで東京オリンピック自転車競技の会場としても内定しております。年に何回か世界レベルの大会も開催されておりますので、脚をお運びいただき、迫力を体感していただければ幸いです。

 

さて、話題を試乗会に戻しましてこちらをご紹介させていただきます。

2018年モデル SLR-02 105完成車　￥310,000+税

SLR01譲りのハンドリングの良さはそのままに、下り坂も自由なラインを選べます。

登っては仕様とは裏腹な軽さを感じ、するするっと登れるバイクでした。

ミドルグレードカーボンバイクのSLR-02です。こちらは105仕様の完成車となります。fizikサドル、MAVICホイールなど、目立つところに一流ブランドを持ってくるなど、ミドルグレードに見えないルックスが魅力的です。

初めての購入したバイクを改めてしらべてみたらよい部品が付いていた！なんて、うれしい誤算があるかもしれません。

 

 

 

そう、はじめての1台にお勧めしたいバイクです。

 

車体価格31万円と、初めてのロードバイクなら20万円前後でも。。。とご検討される方も多いと思います。もし予算的な問題がクリアできるのであれば、是非検討の範囲に加えていただきたい価格帯でもあると思います。

 

カーボンバイクは、軽量で乗り心地が良いという部分で、初心者の方が離れてしまう原因の一つ「身体の痛み」を大幅に軽減できるのが魅力です。

 

レース向けというわけではなく、輪行や長距離ツーリングをやってみたい！という方にもおすすめなんです。軽い自転車の方が輪行バック背負った時の移動も楽ちんですからね。

 

扱いは確かにデリケートにはなりますが、乗りはじめるにあたっての注意点や輪行の方法等、当店では乗り始めの1か月体験スクールの中でご案内させていただいておりますので、心配事を減らすお手伝いはさせていただきます。

 

 

 

SLR02のおすすめポイントとして、シートポスト固定方法など上位機種SLR01と同様の設計で作られている点も挙げられます。

フレーム自体の重量は増しますが、適度な剛性感などエントリー～中級者までは必要十分でしょう。

 

よく、剛性の高いバイクは進むけど疲れやすいんだよね！という声をお聞きしますが、こちらは絶対的な脚力と維持できる力が少ないとしょうがないんですよね。

 

このあたりはゴルフクラブのシャフトのような選び方が出来ると分かりやすくなるのではないかなと思います。

ヘッドスピード的な数値は自転車でいうとペダリングパワーとケイデンスで表せるのではないかと思います。

 

 

2017年モデルより登場し、話題となっているロードマシーンにも試乗させていただきました。

2017年モデル roadmachine01 アルテグラ油圧ディスク￥640,000+税

なんといってもディスクブレーキ。

 

当日は、テストにはもってこいの小雨まじりな天気でした。

それでいて5kmサーキットの正周りということで、ブレーキに不安のあるバイクでは走りたくないなとも思えるコースです。

 

結論から言うと不安は全くなく。重量やメンテナンス性をクリアできれば使わない理由はないなという印象です。

 

装備されていたのがアルテグラグレードの油圧ディスクで、フロントのみ160mm径のローターでした。

峠を超えるような走り方をされる方や、体格のよろしい方にはフロントは大きなローターがおすすめでしょう。

 

スルーアクスルというホイールの固定方法ということもあり、ブレーキパワーによって車軸がよれてしまうこともありません。

 

扱い方法については、ロードバイクのキャリパーブレーキとは大きく変わりますのでこの部分の慣れは必要でしょう。

 

ブレーキのテクニック的な部分は、急な操作を避ければ自然なフィーリングを感じていただけると思います。

私自身、この安心感には心揺らぐものがありました。初めて跨いだ自転車とはいえ修善寺の下りでも不安はありませんでした。

 

 

逆に不安を感じたのはSLR02に装備されていた105グレードのブレーキでした。

SLR01（デユラエースキャリパー）→ロードマシーン（油圧ディスク）→SLR02という試乗順で、相対的にそう感じたのもありますが明らかに制動力に差を感じました。

もちろん修善寺のホームストレートからの下り、50km以上からのブレーキということで過酷なコンディションということもありますが一般道でもなきにしもあらずのスピード域ですのでここのカスタムは心の安心感にも繋がるなと感じました。

 

ということで、店内在庫のDURA-ACE BR9000のブレーキキャリパーを1セット限りですがセール価格にてご提供させていただきます。始めたばかりの方や女性の方に特におすすめです。自転車への安心感ががらりと変わるでしょう。

 

BR-9000 フロント・リアセット　定価32,406円→特別価格20％OFF 25,925円+税

※ダイレクトマウントではないタイプです。
※現金特価とさせていただきます。

 

併せて、本日より9/30までの間、SLR02　105グレード完成車ご予約の方にキャンペーンとして、

アルテグラ BR-8010ダイレクトマウントにグレードアップして
ご納車させていただきます！

※105グレードのキャリパーと交換してのご納車となります。

 

 

皆様のご注文、ご予約心よりお待ち申し上げます。

 

 

サイクルスポーツセンター名物富士山ジャングルジム、子供ごころに気になりました笑

 

 

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