諸事情あり、少し間が空いての更新となりましたが「BMCレーシングチームジャパンカップアフターパーティ」に今年も参加させていただきました。毎年ジャパンカップ後に恒例となっているプロチーム主催によるファン交流会です。
当店ではBMCを取り扱うフタバ商店様のご厚意により「BMCレーシングチーム」のジャパンカップアフターパーティにBMCオーナーのお客様と一緒に参加させていただいております。
今年はレース当日の夜、興奮冷めやまぬままの宇都宮での開催でした。
各国の著名人が愛した、ぺんてるのサインペンを手に宇都宮へと向かいます。
宇都宮といえば、餃子ですね!到着後、パーティまでまだ時間が少しありましたので「みんみん」さんで舌つづみを打ちました。何が違うのか、一層美味しく感じる宇都宮餃子の不思議です。
栃木のプロサイクリングチーム「宇都宮ブリッツェン」のサテライトショップ「RED ZONE」は、タッチの差で撤収中でした。。残念。
地元開催とあり、ジャパンカップ時期は年々盛り上がりを増して勢いを感じます。ブリッツェンチーム関係者を始め、自転車に係わる皆さんの熱意が伝わってきます。
普段はweb販売が基本のウェアブランド「Rapha」もジャパンカップオリジナルグッズを携え期間限定のサテライトショップをオープンしておりました。毎年このオリジナルグッズを楽しみにしているファンの方も多いのではないでしょうか。
店内ではZwiftの体験コーナーが設置されておりました。
4K画質に対応した機材が設置されており、画質、動き共にヌルヌルの快適仕様でした。普段使用しているノートパソコンとは天と地の差……。
ここまで快適環境だとトレーニングも捗ることでしょう。
冬場のトレーニングにおすすめですよ!導入に必要なものなどはお気軽にお尋ねくださいませ。
さて、いよいよパーティ開始の時間が迫って参りました。
今年はあの「リッチー・ポート」選手が参加されるということでより一層期待度大!
カラフルなお料理もスタンバイ完了で選手の到着を待ちます。
リスペクトするリッチーポート選手他、BMCレーシングの皆さんに会えるとあって正装で臨みました!ご一緒したお客様と一緒にいちまい!
選手を待つ間に、展示されていた車体のご紹介を。
こちらはリッチーポート選手が実際に使用していたSLR01の2017シーズン仕様です。
ツールドフランスではこのホワイトカラーで出走し目を引きましたが販売されることはなく、まさにプロ専用というオーラが出ておりました。
細かいことを言うと、マットホワイトなのでメカニックの皆さんは奇麗な白を維持するのが大変だったんだろうなと、同業者としては同情いたします<m(__)m>
身長170cmのリッチーポート選手は48サイズを選択していました。2018年モデルでは47に相当いたします。
ハンドル幅は3Tの420mmと体格に対しては広め、ステムは84°の110mm。5mmのスペーサーいち枚と、日本人の標準的な体系に近いセッティングではないでしょうか。
サドルの前後位置が少し前目ということ以外はお手本のようなオーソドックスなセッティングではないかと感じます。
クランク長は170mm、こちらもサドル高に対しては標準的な長さです。
プロっぽいな~と感じたのは、ゼッケン留めでなんと接着されてました。
確かにスマートですが、我々一般ユーザーからすると少し躊躇してしまいますね。
もう一台展示されておりました。
こちらはカデル・エバンス選手がツールドフランスを制した際に実際に使用していたSLR01です。現行モデルに比べると各部のボリュームがスマートですが、根強いファンが多いフレームと感じます。
オーストラリアを代表する2選手の実車を間近で見られたまたとない機会がいちファンとして嬉しかったです。
そして監督を先頭に、選手達の入場です!過酷な雨中でのレース直後で疲労感があるかと思いきや、笑顔を絶やさないファンサービス。頭が下がります<m(__)m>
パーティは全体を通してフリータイム!ということで普段ではありえない距離感で選手達との交流を楽しむことが出来ました。ひいきにしている選手とのフォトセッションやサインなどアタックし放題な素晴らしいパーティでした。
ファンにとっては至福の時、これ以上ありません。
リッチーポート選手も、自身のバイクの横に立ちBMCバイクの魅力を細かく解説してくれました。実に気さくでフレンドリーでレース後というのを感じさせないこの笑顔!何度も言いますが嵐の古賀志を登った後とは思えません。この辺りを含めてプロなのでしょう。
BMCのことなら日本一詳しい、フタバ商店のザックさんに厚かましくも通訳をお願いして、リッチーポート選手に聞きたかったあんなことやこんなことを直接質問できる機会をいただきました!なんともファン冥利に尽きるひととき、いまだにリッチーポート選手と話したことが夢のようです。
因みに質問したことは3つで、
①SLRのフレームサイズでの乗り味の違いについて(47と51でどんな乗り味の差があるのか?)
②BMC SLR01とPINARELLO DOGMAのフィーリングの差
③SIDIからGIROにシューズを変えてみてどうか?
と、リラックスタイムにお仕事のことばかり申し訳なかったですが、それもすこしデリケートなことも聞いてしまいましたが、質問全てにそれはそれは丁寧にお答えいただきました。
答えはここにはかけないこともありますので、直接福本までお尋ねくださいませ。
嬉しいツーショットまで♪
実を言うと、身長がほぼ同じということもあり、プロサイクリストの中でもっとも応援している選手がリッチーポート選手なのですがまさか来日してくれて、そしてツーショット写真が撮れるときが来るとは。。。
生きているといいことがあるものです<m(__)m>
最後は全員のサイン寄せ書き入りチームジャージ争奪のじゃんけん大会!一番背の高い身長198cmのミヒャエル・シェアー選手に注目です!なんとフレームサイズは特注の61だとか……。そしてステムも特注の170mmとのこと……。背の高い選手も大変ですね。
終始選手達と触れ合える素晴らしいパーティーでした!来年のジャパンカップもまた楽しみですね。
監督はじめ、選手の皆さん、パーティを開催していただきましたメーカー関係者各位にこの場をお借りして御礼申し上げます。
2018年もBMCから目が離せません!
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