第14回 JBCF 富士山ヒルクライムレースレポート
■レース名:第14回 JBCF 富士山ヒルクライム E3
■12位 top+5:50 (出走78名 完走78名)
■距離:11.40km
■ 天候:曇り→晴れ
富士あざみラインで行われたJBCF富士山ヒルクライムに参加して参りました。
レース直前まで体重を落とすために食事制限をしており栄養が足りていなかったのか、当日は喉が痛く風邪気味でした。このレースが終わったら自由にお菓子を食べれることを励みにレースを頑張ろうと思いました。前日に雨が降ったので、路面が濡れ霧が出ており6月にしては例年に比べて気温がそこまで上がらない日でした。
朝4時に起床して、パスタとチョコレートバーを食べ、5時半に会場入り。 6時に廣瀬選手と合流予定だったのでそれまでの間、コースの確認や激坂を登る際のコツを調べて最後の悪あがきをする。6時頃に廣瀬選手とサポートで駆けつけてくれたいつも実業団チームをサポートしていただいております小林さんとも合流。
使用機材
フレーム トレック エモンダSL8 54cm
ホイール レーシングゼロ C15
ステム ボントレガー RXL 5.2Nm
コンポネート SHIMANO DURA ACE 9100
サドル astvte
サイクルコンピュータ パワーメーター Pioneer SGX-CA500
ギア比 50/34 11/28T クランク長172.5
検車と出走サインを済ませて待機場所で小林さんに記念撮影をしてもらい、緊張が少し解けました。
8時30分にE1からレースがスタートその2分毎にF、E2、E3の順で走りました 先にFの廣瀬選手が走り出してその後ろ姿を見送り8時36分にスタート 。スタートと同時にそんなに飛ばすのかというくらいのペースで周りが飛び出していくが、自分は上位の人達にはついてていけないと思い、前回登った時よりもタイムを縮められれば良いという気持ちでマイペースで走り出す。
3キロ地点までほぼ直線6~10%の斜度が続く。鳥の紹介がされている壁画の辺りまで進むと斜度が少し緩くなりパワーが落ちない程度で進んでいると後ろから来た一般参加の人に抜かれる。ついて行こうと思うが冷静になり自分のペースを守る。
5キロ辺りで廣瀬選手を見つける、ヒルクライムは嫌いと言っていたが、普通に男性選手の後ろに付いて走っているので凄いなと思いながら軽く挨拶をする。6キロ辺りから斜度が一気にキツくなり、15~20%ほどの坂が続き参加者の悲鳴が何度も聞こえた、途中に何度かのグレーチングがあり路面が濡れていてたのでスリップしそうになり本当に怖かった。 この辺りからサイコンが壊れたんじゃないかというくらい距離表示が変わらず、何度も心が折れそうでしたが足を着いたら登れないと思いダンシングをして意地で登っていく。
9キロ辺りで斜度が10%くらいまで緩くなり、雲よりも高いところまで登ったようで日が射していて気分が少し楽になり下り区間で一瞬足を休められる 残り1キロという標識を見てペースを上げるが最後の最後で後ろから1人に抜かれてしまった。 結果として足付き無し、前回の登った時のタイムよりも3分短縮出来たので満足はしたがリザルトを見ると上位との差が圧倒的にあったのでもっと頑張ろうと思った。
メンテナンスや機材の事、トレーニングのサポートをして下さるPEDALISTさん、一緒にライドをして下さる方、自分のわがままに付き合ってくれる家族や友人、色々な方に支えられている事を考え期待に応えられるようにもっと頑張っていきたいです。
Text 浅野選手
Pedalist
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