ロードバイク業界ではシマノのDURA ACEが新型12速(R9200?)にモデルチェンジする話題で持ちきりで、新しいロードバイクを組むか躊躇している時期かと思います。
私はまだリムブレーキのロードバイクに乗っていますが、ディスクブレーキのロードバイクに乗り換えようかと考えていました。
そんな中、巷ではグラベルロードが話題を呼んでいました。
今まではロードバイクでもグラベルをガンガン走っている性格でしたが、やはり荒れた路面の上限が低く短距離でしか楽しめませんでした。
その為グラベルロードを組み上げることにしました!
元々ロードレースをガンガン走っていましたが、本心では自然を楽しむサイクリングが好きで自転車を始めたのを思い出しました。
グラベルロードは速く走るのではなく自然を楽しむアウトドアなのかな?と思います。
今回組み上げた自転車はCerveloのAspero です。
SHIMANO GRX Di2 で組み上げていきました!
ロードバイクに乗っている自分が一番懸念しているところは、グラベルバイクは重くて動きがもっさりしていてストレスが溜まり乗らなくなるのでは?というところです。
Asperoの特徴はグラベルロードでありながら、シクロクロスのUCI認可登録のフレームでもあります。
また700cと650Bのホイール両方を使うことができ、フロントフォークのスルーアクスル固定部分2パターン前後に変更できるトレイルミキサー機能付きです。
ただグラベルを走ることだけではなくグラベルレースバイクとして開発されたこのフレームなら今の自分にマッチしていると思いAsperoに決定しました。
さて組み上げたスペックの詳細ですが、こだわりポイントがいくつかありますので紹介していきましょう。
ハンドルまわりはZIPP SL-70 XPLR
これはフレア角が少なくSTIレバーを内側にあまり倒さずにロードバイクと同じようなポジションで使用できるものです。 大きなポジションの変化が心配の私向き?
GRXのレバーはかなりハードなすべり止め付き!
メカニカルよりもDi2のレバーは細くカッコ良くなっています!
ブレーキローターはXTRのSM-RT900
これは2020ツールドフランスでXTRのローターが使われていたから。。。
ではなく少しでも風の抜けを良くしようと思ったのと、見た目です!
体重が軽いとディープリム等のホイールの時はかなり風の煽りを感じていましたので、気持ち風の抜けをイメージしました。
CAMELBAK PODIUM DIRT SERIES CHILL ボトル
まず見た目。フレームとボトルのカラーを合わせるのが私のセオリー。
飲み口に泥がつかないようにシリコンのキャップがついているのも特徴です。
ボトルゲージは固定力の相性を見てELITEのCustom Race Skinにしました。
ホイールはグラベル用が届くまでとりあえずMAVICのキシリウムUSTです。
写真ではパナレーサー グラベルキング32c TLを装着で前後のタイヤクリアランスはとても余裕があります。
フレームには樹脂のガードがついており、チェーンの傷やダウンチューブ裏のフレームをプロテクトしてくれます!
フレームセット:Cervelo Aspero サイズ51 身長170cm
ホイール:MAVIC キシリウムUST
タイヤ:PIRELLI CINTURATO GRAVEL CLASSIC M 700×40 TL (写真はパナ グラベルキング32c TL)
クランクセット:SHIMANO GRX FC-RX810-2 170mm 48x31T 11S
BB:ROTOR BBright セラミック
チェーン:SHIMANO CN-HG901
フロントディレイラー:SHIMANO GRX FD-RX815-F Di2 BRZ 2x11S
リアディレイラー:SHIMANO GRX RD-RX815 Di2 11S SHADOW+ Low:34T FW対応
スプロケット:SHIMANO CS-HG800 11S 11-34T
STIレバー:SHIMANO GRX ST-RX815 R/L 2x11S
ハンドルバー:ZIPP SL-70 XPLR 400mm (ワンサイズ大きくしようと思います)
ステム:ZIPP SERVICE COURSE SL6°STEM 120mm (1~2センチ短くしようと思います)
ブレーキキャリパー:SHIMANO GRX BR-RX810 R L03A フラットマウント
ブレーキローター:SHIMANO XTR RT-MT900 FR160mm
サドル:FIZIK GOBI R3
シートポスト:純正 Cervelo SP19 27.2mm カーボン
バーテープ:Fizik Terra マイクロテックス ボンドカッシュ タッキー(3mm厚) ダークブルー
ペダル:CRANKBROTHERES キャンディ 又は、SHIMANO PD-ES600
そして出来上がったバイクがこちらになります。
中々渋い印象ですがそれもまたカコイイです。
今後もオススメグラベルロード用品を紹介していきたいと思います。 スタッフ金久保でした~