本日納車させていただきましたのは、コンポーネント交換ご依頼のCOLNAGO C59。コンポーネント交換は工賃1万円となります。(フレームからのばらしがある場合は+5000円です。)
コルナゴといえば、職人による鮮やかなエアブラシ塗装が魅力です。ところどころムラがあったりするのがまたいい味を出しております。
ラメがはいり、光に照らされると様々な表情を見せてくれます。
組み上げ前にはバリアスコートでしっかりとコーティング。ラップの養生も忘れずに。
コンポーネントはSHIMANO デュラエース9000シリーズ。コルナゴにはシマノ、といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。3Tのカーボンハンドル、アスチュートのカーボンレールサドルSKYLITE、LOOK KEO2 BLADEチタンシャフト。フレームに負けない銘品ばかりです。ボトムブラケットにはMORTOPのセラミックベアリングを。このC59はスレッド式のBBなのですが、シマノ、カンパのBBは組み付け時にどうしても工具が裁ったキズが目立ってしまいます。こちらの製品は工具が掛かる歯が内側に隠れますのでキズが一切目立たず、外観を壊しません。おススメです。
しっかりと入りました。
ホイールもDURA-ACE C24。軽量なクリンチャーモデル。新品ホイールでも、玉当たりの調整、フレ、センターチェックは欠かしません。汚れが付きやすいハブの胴体もバリアスコートを塗っておきます。タイヤはvittoriaのCORSA SC、あめ色のサイドがクラシックで車体を際立たせます。マッドなフレームによく合います。チューブはR-AIR。
チタンシャフトは焼き付きますのでスレッドコンパウンドを塗ってからクランクに装着しましょう。チェーンは初期油を落として、Wakosのチェーンルブを塗布。ブレーキキャリパーの軸にはずれ防止にカーボンハンドル用のザラザラグリスを使います。
組上がりました。ロープロファイルのホイールにあめ色サイドのタイヤがシックなカラーリングによく映えます因みにステムはフレームカラーに合わせたオリジナルペイントです。
ご持参いただいた、BORA 35のホイールも良く似合います。新城選手はいつも35mm使ってますね。各パーツこだわりをもって組み上げた1台です。末永く楽しんでいただけるバイクとなったのではないでしょうか。
今度の富士スピードウェイツーリングで一緒に走れるのを楽しみにしております。ありがとうございます。
福本でした。
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