SHIMANO電動コンポーネントは様々カスタムできるのをご存知ですか?
専用ケーブル&PCを使用して、ご自身の好みに合わせて仕様を変更することが出来ます。また、見た目ではわからない電動コンポーネント内部の故障診断もすることが出来ます。
レースシーズンが終了したタイミングで愛車のラピエール ゼリウスのシフトスピード、ボタン配置変更を行ってみました。
まず画像のようにシマノ純正ユニット「SM-PCE1」を左右どちらかのSTIに接続いたします。これは通常e-tubeを差し込む作業と同じ要領です。
PCの方で専用アプリを開き接続が確認されると上記のようなメニューが表示されます。ここでは変速スピードの調整、シフトボタンの機能的な配置の変更、故障が疑われる場合の故障個所探求や新規に発売されたDi2ユニットを使用するためのアップデートなどを行うことが出来ます。
今回はリアの変速を左レバーで行えるように設定してみました。狙いとしては、前ブレーキを右レバーで掛けながら、シフトダウンを行えるようにすることです。
通常リアの変速は右レバーで行いますが、停止するときにブレーキをかけながら変速をするのはなかなか難しく、かといってブレーキを前後左右逆にするのはまた怖い、ということで右手でブレーキをかけながら、左手で変速が行えるようにと設定を変更しました。
他、変速のスピードを一段階スピードアップしてより素早いギアチェンジが行えるように設定してみました。
現在6870シリーズのコンポーネントを使用して2年ほどたちますが、目立った故障もなく、PC上でも特に問題は見つかりませんでした。
上記アップデート、カスタマイズは常時受け付けておりますので、Di2コンポーネントをご使用の方は一度仕様を変更してみるのも面白いかもしれませんね。
工賃1回¥2,500+税で承ります。ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
Pedalist
045-761-0012
営業時間
平日12時~21時
土日休日10時~19時
定休日
火曜、第一水曜
担当 ふくもとでした。