後手後手にいつもなるから積極的に動いた方がいいよ。
いつもお世話になっている先輩からアドバイスを頂いてから2日後
まさか本当に勝てるとは思わなかったアミノバイタル®️全日本最速店長選手権2023。
今年は富士チャレとの併催で行われてた富士スピードウェイではなく通年通りの下総フレンドリーパークで開催すると告知が来たのは4月上旬。
5月17日水曜日に開催が決定、しかし5月15日16日と浦安の夢の国に家族で行く予定。。。浦安→下総もありか?と一瞬思うも無理なことに気づき、3か月前に予約していたトイス〇ーリーのホテルをキャンセル。
子供たちの冷たい視線が背中に突き刺さる( ノД`)シクシク…
とはいえ出ると決めたからには良い成績を残したいのでいつも通り+昨年の店長選手権後に感じたことを取り入れてやってみよう。と
基本はローラーではありますが。
5月になってから雨が降ることが多いですが、17日は30度を超える猛暑になると天気予報で報道があり、前日はアルコールを取らないルールがある私はひたすらDAKARAと水を取りまくりました、隣でビールを飲む妻を見ながら(笑)
当日はピナレロショップ青山の福本店長が同行してくれサポートしてくれました、感謝しておりますです。
下総フレンドリーパークのコースは1.5km、それを50周回で75km、途中10.20.30.40周回目にポイント周回があり、狙うか狙わないかはその時の場で決めようと、とりあえず先輩に言われた通り積極的に動くのが今回の目標。
11時から30分のミニエンデューロを観戦、普段一緒に練習しているお二方を応援、無事完走し、Hさんは2位になられました(^^)
その時点でも暑かったのに13時スタートって。。。なかなかしんどくなりそうだなと思いながらスタート。
スタートしてからは単発の飛び出しはあるが、決定打には至らない、自分としてもこの人はダメだ‼という店長には追走する。
がその後のローテーションがなかなか回らない。
やはりこのレースは後手後手に回ると痛い目に合いそうだなと確信する。
10周のポイント周回、あまり狙う気はなかったがなんとなくいけそうな気がしたのでインから飛び込もうとするもドアが閉まってしまい、踏むのをやめてポイント取れず。
ほどなくしてから西谷店長が飛び出していくのが見える。
一人だったので静観していたが差が開いていく。
ここだなと考え数人が追いかけたタイミングに便乗する。
数周回は二人でローテーションを回すがかなりきつそうに見える。
20周のポイント周回で一人になったタイミングでペース上げて西谷店長を追いかける、うまくすれば5ポイントとれんじゃないか、と淡い期待を持ちながら。
最後の坂でキャッチアップできるのを確信、本当に申し訳ないですが、ちょい差しして1位通過。
ここでやめずに西谷店長と回しながら取りあえず逃げることに。
ここからが長かった。。。
何を相談することなくなんとなく交代のポイントが決まり、あとは淡々と逃げ続ける、最初は後ろと40秒‼というのは聞こえてましたが、途中から何の情報もなくなる。。。なぜだ。僕としてはきついし、もう十分目立てたから集団吸収されたら潔く降りようとしているのに(笑)なぜ集団は来ない‼早く僕を楽にさしてくれ!これが本音でした(笑)
30周のポイント周回、西谷店長からポイント取っていいよと声をかけてもらうがローテーション崩したくなかったので大丈夫です‼と答え、さっきはちょい差ししてすいませんでした。。。と謝る。そうしたら40周のポイントはいいよとおっしゃってくれた、なんて良い方なんだと感動するとともにもうちょい差しはやめようと思う(多分またやると思いますが)
残り10周を切り、沿道から20秒‼と聞こえる、ここで20秒は厳しいかしら。。。せっかくここまで来たのになと思いながら走っていると前と20秒‼と聞こえる。
前ってなんだ?僕ら逃げてるのでは?後ろと20秒ってことだよね?半分混乱しながら周回を進めていると前方に集団が見え、ここで初めてすべて納得すると同時に1位か2位の争いになるのかと理解する。
残り5周で何が出来るかを考え始める、もう無理に踏む必要もない。自分としてはゴール勝負にすれば確率は高いだろうけど、西谷店長のアタックも警戒しなくてはならないが、そんなに余裕がないように見える。
残り1周、西谷店長がもう脚がない‼と話している。ここからは意図的に前に出てもらいスローペースで周回、動く気配もない、これは無理に坂が始まってから仕掛けるより自分の得意なロングスパートをした方がイン詰りもないだろうし良いだろうと考える、少し間隔をあけてシフトアップの音が聞こえないようにし2つシフトアップをして一気にダンシングで全開で行く。
最後の右コーナーを抜けたところで勝ったことを確信しました。
今まで今回含め5回出場させて頂きましたが、12位4位5位4位と何とも言えない順位が続きいつかはと思っていましたが、ようやく勝てることが出来ました。
応援に来てくれた福本店長、練習仲間、YouTubeで観戦して頂いたお客様、家族、そして何より僕を信じてくれた代表取締役の野田社長にようやく少しは恩返しができた気がしました。
優勝+ポイント賞も獲得し最高の水曜日になりました。
今年も大会を提供してくれました、サイクルスポーツ様、アミノバイタル様お礼を言うとともに参加されたすべての店長の皆様ありがとうございました。
近々に優勝記念セールを開催致します‼
では来年の店長選手権皆様頑張って下さい‼(笑)
ありがとうございました。
YouTubeはこちら↓
https://www.youtube.com/live/ONXpV8aLUI8?feature=share
サイクルスポーツHPはこちら↓
アミノバイタル®️全日本最速店長選手権2023は総距離の半分以上を逃げ切ったPedalist・山崎店長が勝利|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
山崎